1990年ハバナ⽣まれのヨエ・スアレスはこれまでに3部作Cuba crucis（キューバの⼗字架） の第1作であるジャーナリスティックな作品Pasajes de la luz（光の⼩路、2012）及び第2作の証言集Tú no te llamas desierto（君は砂漠に⾮ず、2015）と、インタビュー集Los hijos del diluvio（洪⽔の⼦供たち、2016）を発表。2013 年にルベン・マルティネス＝ビリェナ⽂化ジャーナリズム賞を受賞。2016年には伝記Charles en el mosaico（モザイクのチャールズ）がキューバ⽂芸家芸術家協会（UNEAC）賞の単独佳作となる。映像の世界ではキューバ映画公社主催の第11回若⼈による映画祭・ドキュメンタリー部⾨で受賞。また⻑編フィクションEl rostro del mal（悪の顔）の脚本によりチクエロ奨学⾦を獲得。ブログTenía q decirlo（⾔わなくてはいけないこと、yoesuarez.wordpress.com）を運営。現在詩集El regreso de Emmanuel Goldstein（エマヌエル・ゴールドスタインの再来）を出版準備中。サマルカンダ社からはエッセイLord Cuba（キューバ卿）及びキューバのナラティブ・ジャーナリズムで初となるアンソロジーEspectro（亡霊）の出版を予定している。