ビセンテ・モリナ=フォッシュは、アリカンテ県エルチェ生まれで、現在マドリード在住。一番最近の作品は、サランボー賞と2007年国民文学賞(小説・物語)に輝いた小説El abrecartas(ペーパーナイフ)と、ふたつの短編集Con tal de no morir (死にさえしなければ、2009年)とEl hombre que vendió su propia cama (自分のベッドを売った男、2011年)。 また、2013年1月に、La musa furtiva. Poesía 1967-2012 (密かな瞑想。詩 1967~2012)が、ホセ・マヌエル・ララ財団から出た。また、2本の映画 Sagitario(射手座、2002年)とEl dios de madera (木の神、2012年)の脚本・監督を手掛ける。 ルイス・クレマデスはアリカンテ生まれで、現在アリカンテ県ヒホナ在住。詩集El animal favorito(一番好きな動物)、Los límites de un cuerpo (肉体の限界)、El colgado(吊るされた)の3冊と、小冊子Los poetas viejos(老詩人たち)を出版。1980年以来、30年近く住んだマドリードでは、社会学を修めたのち、人材・組織部門のコンサルティングの仕事をしていた。