トニ・ソラネスは神話とSFのフリークで、漫画に夢中の幼少期を過ごした。ジョゾ・コミック・ビジュアルアーツ専門学校で7年以上にわたり、紙とペンを使う従来のイラストレーションに加え、デジタルイラスト、その他、漫画の作画、コンセプチュアルアートなどを学んだ経験を有する。出版された作品には、『Naya: La leyenda del dios niño(ナーヤ:子供の神様の伝説)』の他に、ノワール・ジャンルのアンソロジー『Historias casi negras(ほとんど黒い話)』に収録されている1作がある。またいくつかのビデオゲーム会社でゲームの登場人物のキャクターデザインも担当。現在は、『Neon City:Historia de un detective(ネオン・シティ:ひとりの刑事の物語)』(ジャンルはサイバーパンク)、北欧の物語:『Gúndir y Bestia(グンディルと野獣)』(中世ファンタジー)、ナーヤのシリーズ2作目となる『Wukong:Dos hermanos(孫悟空:ふたりの兄弟)』などのグラフィックノベルを作成中。