Tessa Julià
テッサ‧ジュリア
1952年マタデペラ生まれ。バルセロナ大学で教育学と演劇学の学士を取得し、文芸の専門学校アウラ‧ダ‧リェトラスで学ぶ。教育と作家という二足の草鞋を履いており、教育法に関わる様々な著書や、児童‧YA向けの小説を出版している。
海とそこに住む魚や人魚、船乗り、海藻、軟体動物、子供や大人たち、その魅力に触れる詩集。凪の時も嵐の時も、夜も昼も、風の歌にも波の砕ける音にも、渡り鳥の鳴く声にも、恐れを抱かず、その美しさ、多様性、広大さに驚く。
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絵本
人魚のラメイス
Remeis de Sirena
テッサ‧ジュリア
Tessa Julià
L'art de la memoria edicions
どうしてこんなに急いで起こされたんだろう? まだ夜なのに。荷物もほとんど持たずに出発なんて。ピクニックに行くわけじゃない。みんなの顔には恐れと悲しみが浮かんでる。パパはわたしの手をぎゅっと、痛いくらいに握る。泣き出したい気持ちだけど、泣かない。どこに行くんだろう? どうして逃げるんだろう? 話題のフィクションである本作の主人公の疑問は尽きない。
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