カタルーニャにおける環境教育のパイオニアのひとりに名を連ねるテレサ・フランケサは、広がりを見せる環境教育(EE)と持続可能な開発のための教育(ESD)に関する多くのプロジェクトに携わってきた。例として、クイサロラ自然公園の教育・通訳・ボランティア活動プラン、生息環境に関する環境教育活動の指導、学校における環境監査の指導、バルセロナのESDバッジ計画、学内アジェンダ21などが挙げられる。学内アジェンダ21で2011年国連ハビタットドバイ国際ベストプラクティス賞を受賞。このプログラムはバルセロナでアジェンダ21に則って作成・実施されたもので、2000年より彼女がコーディネーターを務めている。テレサ・フランケサは環境学博士で、コーチングとリーダーシップの修士号を持つ。