テオドール・デ・マス・イ・バルス(1973年、バルセロナ生まれ)は、ビク市を発祥とするカルロス党の党員でユダヤ教改宗者の一族テオドロ・デ・マスの7代目に当たる人物。同家は、不運と国の政治経済の不安定さゆえに衰退していったカタルーニャの他の多くの一族とつながり親族関係を形成してきた。本人はサンクガット・デル・バジェスに生まれ育つ。父親の遺志を継いでUPC(カタルーニャ工科大学)でエンジニアになろうとしたが挫折。その後、UAB(バルセロナ自治大学)、モンペリエ大学、マンハイム大学で経済学を学んだ。シドニー工科大学でも、UABの奨学金を得て国際ビジネスの修士号を取得する。マーケティングや売買に携わり、販売やビジネスチャネルを見つけて、顧客やサプライヤーと交渉を行ってきた長い経歴を有する。口癖は、「自分は、考えること、そして、不確実な未来を想像する能力で稼ぐ」。