サニ・ラダンは、国際移住を専門とする社会教育者で、異文化メディエーター。10年近くヨーロッパの南部国境を越える移民の実態に光を当ててきた。自らも生まれ故郷のカメルーンからスペインに移住した経験を有する。セウタ市にあるエリン協会の会長として、毎年夏に移民に関する講座の監修を行っている。 パン・アフリカ主義者、反人種主義者、人権擁護活動家であり、世界情勢や国際地政学に関するコンテンツをSNSで発信している。彼の活動の大きな目的は、アフリカ大陸の歴史や関連する人物について世界中の人々に知らしめることであり、さらにはアフリカ大陸に関する物語を書き替えることだ。