ロラ・オルドニェス(文):童話作家であり、児童心理学者であり、家族心理カウンセラー。心理学者としての経験を活かし、感情や葛藤に耳を傾ける、心と魂のプロジェクトに携わることができました。童話のなかに、子どもたちの視点から見た人生を表現する方法を見つけました。「だって子どもたちは、身体は小さいけれど、感じる力はとても大きいから」
デシレエ・アランシビア(イラスト):グラフィックデザインと工業デザインを学びましたが、絵を描くこと、特に色を塗ることがずっと好きでした。現在はそれに専念しており、この道に進めたことを幸せに思っています。出版業界に足を踏み入れたのは『Los colores olvidados y otros relatos ilustrados(忘れられた色と挿絵付きの物語)』という本がきっかけでした。この本は共著でとくに期待もしていませんでしたが、よく売れました。続いて児童書シリーズなどを手掛け、『Gato negro, el felino de la buena suerte(黒猫、幸運の猫)』と『Serafín, el pájaro que buscaba su melodía(セラフィン、自分のメロディを探していた小鳥)』の2冊の絵本のイラストを描きました。また単著である『El Recetario mágico(魔法のレシピ集)』には、料理、デザイン、イラストに関する自分の創造性すべてを注ぎ込むことができました。