ロシオ・ボニーリャ(1970年バルセロナ生まれ)は大学で美術を学ぶ。10年以上広告業界で働いた後、「むかしむかし」という壁画に関連したプロジェクトを立ち上げる。その後、アルガル社から初めての単著の絵本Cara de pájaro(鳥の顔)を出版し、イラストレーターとしてデビュー。同社からはLa montaña de libros más alta del mundo(世界で一番高い本の山)、¿De qué color es un beso?(キスは何色?)、Los fantasmas no llaman a la puerta(おばけはノックしない)も出版。ウリオル・マレット(1975年マルトレイ生まれ)は定評あるイラストレーター。個人的プロジェクトを進めるとともに、様々な出版社やメディアとも継続的に仕事をしている。CDのジャケットのイラストも手がけ、2014年からは父性についての共同ブログVadepares.cat.に協力。2012年と2014年には、カタルーニャ語や文化の普及を推進する財団であるオムニウム・クルトゥラル主催のリャンサ賞を受賞。