ラケル・ディエス・レアル:1982年、へレス生まれ。カディス大学で心理教育学(2005年)及び広告・広報学(2007年)の学士を取得。2005年より児童文学の作家、幼児・初等教育の教員となる。教育機関におけるイノベーション・プロジェクトのコーディネーターとして、教育におけるイノベーションと創造性の分野をけん引している。これまで出版した絵本には、ステレオタイプな性別モデルを覆す物語『El príncipe Serafín(セラフィン王子)』、『El piojo Saltarín (シラミのサルタリン)』(マドリード書籍評議会により2017年の最優良図書のひとつに選定)、『El duende Pepín: ¡Guillermo no quiere comer!(妖精ぺピン ギジェルモは食べるのが嫌!)』(2017)、『Martina tiene miedo (マルティナは怖い』(2017)、『Mi padre del Cielo(お空にいるお父さん)』(2018)などがある。子どもだけでなく教員向けの著作も多数あり、教育に創造性とイノベーションをもたらしている。