ラファエル・トレス(1955年マドリード生まれ)はよく知られたジャーナリスト。スペイン内戦に関する7部作の著者。このシリーズは、フランコ独裁後の記憶を回復するための刺激となり、参考文献となっている。30年近く前からOTRヨーロッパプレスにコラムを連載。2004年には小説Los náufragos del Stanbrook(スタンブルックの遭難者たち)でアテネオ・デ・セビーリャ賞を受賞。トレスの著作は、各地の中・高等学校や大学で推薦図書となっている。