ラファエル・ナルボナは中学校の哲学教師だったが、ごく最近病気のため退職した。「エルムンド紙」の文化欄「エルクルトゥラル」の書評を書き、「レビスタ・デ・レトラス」や「エルインパルシアル」といった雑誌やメディア(「クアデルノス・イスパノアメリカノス」や「キメラ」でも執筆してきた)の執筆陣でもある。ブログで活発に書評や時事問題の考察を発表し、インターネットで拡散し多くのフォロワーを持つ。本書は初めての小説だが、2015年には同じ出版社から、内戦と第二次世界大戦の時代の物語を集めた本を出版予定。