ペップ・モリストはカタルーニャ人の図書館員で児童文学作家。1994年、初めての作品『El tren que hace chup chup(しゅっぽ、しゅっぽする電車)』を刊行。それ以来、60冊以上の本を書いて多くの賞を受けてきた。文芸批評の作品に加え、牛のPlis Plau(プリス・プラウ)シリーズをはじめとする子どもやYA向けの本でよく知られている。児童・YA向けの本に関する雑誌「ファリストル」の編集評議会メンバーで、別冊版「プレセンシア」やエルパイス紙で児童文学批評を担当している。