パティ・ブラスコは1978年バリャドリード生まれ。「エスカラール誌」の編集者として、言葉、タイトル、スペースと格闘し始める。スペイン女性協会の出版物を編集し、脚本家としてドキュメンタリーやフィクションの番組制作にかかわる。数多くの記事、短編小説を執筆。第8回デスニベル賞(山、旅、冒険文学賞)の受賞作Andando la vida (人生を歩みながら)は彼女の処女小説。現在デスニベル出版社に勤務し、長年の夢だった著作活動に専念しているが、旅行登山家としての一面も持つ。