パブロ・マルティン=サンチェス(1977年、レウス近郊生まれ)は、リール第3大学でフランス語学文学の博士号、グラナダ大学で文学・芸術理論と比較文学の博士号を取得。リーダー、校正者、翻訳者、書店員として、出版業界で働いてきた。雑誌「ベルビグラシア」を創刊。短編集Fricciones (摩擦、EDA Libros, 2011)を出し、 雑誌「エル・クルトゥラル」によって2012年の最優秀デビュー作に選ばれた小説 El anarquista que se llamaba como yo (私と同名のアナキスト、Acantilado、 2012)を出版。形而超学学会、可能性を秘めた文学のアトリエ学会(OULIPO)の会員。