オスカル・コリャソス(1942年コロンビアのバイア・ソラノ生まれ)は、小説家でエッセイスト。1969年から1970年まで、ハバナのカサ・デ・ラス・アメリカス文学研究所の所長を務め、その後18年間バルセロナに住み、小説を発表してきた。パリ、ストックホルム、ベルリンにも一時滞在。現在はカルタヘナ(コロンビア)に住み、「エルティエンポ紙」のコラムニストとして活躍。作品は、フランス語、ドイツ語、イタリア語に翻訳され、YA小説La ballena varada(座礁したクジラ、Siruela)は売上15万部を記録している。