小説家、詩人、エッセイストであるヌリア・アマトはバルセロナで生まれ、現在もそこで暮らしている。スペイン語での執筆活動は長く、その作品は10ヵ国語以上に翻訳されている。小説では、Todos somos Kafka(我々はみなカフカである、1993年)、La intimidad(私生活、1997年)、El país del alma(魂の国、1999年)、Reina de América(アメリカの女王、2001年、バルセロナ市賞)、Deja que la vida llueva sobre mí(私に命降り注ぐままに、2008年)。短編小説も書き、Monstruos(怪物たち、1991年)、El siglo de las mujeres(女たちの世紀、2000年)など。
詩集にAmor infiel(不実な愛、2004年)とPoemas impuros(不純な詩、2008年)、ごく最近のエッセイにEscribir y callar (書くこと、黙ること、2010年)がある。
『愛と戦争』は、カタルーニャ語での初めての小説で、ラモン・リュイ賞を受賞した。