ニカノール・パラは1914年、チリのサン・ファビアン・デ・アリコで生まれた。反詩人、数学者、物理学者。チリ国民文学賞、ソフィア女王イベロアメリカ詩賞などスペイン語圏の重要な文学賞を受賞。晩年にはその業績全体に対してセルバンテス賞が贈られた。
ジュアン・カサラモナは1988年バルセロナ生まれ。バルセロナのマッサーナ校でイラストとグラフィックデザインの学位を取得し、イラスト、コミック、グラフィック、アニメーションなど様々な視覚芸術分野で働いてきた。2012年、ジュンセダ賞の「未来のクリエーター」部門に選出、2020年SMグループ主催のバルコ・デ・バポール賞受賞。