ニエベス・イダルゴは20年前から小説を書きはじめる。当初は単なる趣味として、後に友人や職場の同僚を楽しませるために書いていたが、処女作Lo que dure la eternidad (永遠が続く間)の出版を機に、ロマンス小説界に踏みだした。2009年には第2作Orgullo sajón (サクソンの誇り)で、リンコンロマンス小説賞の最優秀作家賞と最優秀小説賞を受賞してその地位を確かなものとした。またAmaneceres cautivos (囚われの夜明け)でダマ賞のロマンス小説家部門とロマンス小説部門で最優秀賞。その他の著作に、Hijos de otro barro(育ちが違う子どもたち)、 Luna de Oriente (オリエントの月)、Noches de Karnak (カルナックの夜)がある。これらの小説は、2010年、シルクロ・デ・レクトーレスの目録に加えられ、ニエベス・イダルゴは同社からロマンス小説が出版されたスペイン人女性作家第1号となる。