Natàlia Cerezo
ナタリア‧セレソ
1985年生まれ。初等‧中等教育を受けた生まれ故郷のカステリャール‧デル‧バリェスで、教師で作家でもあるジュゼップ‧リュイス‧バダルと出会い、今⽇まで続く友情を育んだ。バルセロナ⾃治⼤学で翻訳と通訳の学⼠号を取得。校正、翻訳の仕事をし、2018年に発表した短編15作から成るアンソロジーが、初の著書である本書だ。原⽂はカタロニア語だが、スペイン語に翻訳され、バルセロナの出版社ラタ‧ブックス(作家で編集者でもあるイオランダ‧バタリェが統括)により出版。発売直後から好評を博す。短編⼩説のスペシャリストである有名作家、セルジ‧パミエスは「ラバングアルディア紙」のコラムで、特にこのアンソロジーの最後の短編を讃えている。