1977年バルセロナ生まれ。スペイン文献学のラテン・オナーズ、小説家、劇作家。長く中学や高校で言語と文学の教師を務める。若い頃から演劇にひかれ、時とともに、文学と演劇と教育への情熱が結びついた。短編や小説を書き、2010年ナダル賞の最終候補となった『La edad de la ira(怒りの時代)』は、後に脚色されて芝居になり、スペイン各地で上演された。児童文学では、バルコ・デ・バポール・シリーズの『La foto de los 10000 me gusta(「いいね」が1万ついた写真)』などの作品で、小さな子どもたちに演劇を親しませてきた。YA小説では、『En las redes del miedo(恐怖のネットで)』でわかるように、インクルージョン、ホモセクシュアル、いじめ、ニューテクノロジーの衝撃などのテーマを好んで扱う。