ミゲル・パハレスは、バルセロナ大学で生物科学の学士号、社会人類学の博士号を取得。バルセロナ大学社会人類学部傘下にある「排除と社会コントロール研究グループ」のメンバーで、同大学のヨーロッパ社会研究所のヨーロッパ・スタディーズの構想にも参加している。また、現在カタルーニャ移民援助委員会の会長である。1991年から1996年まで、別のいくつかの団体の推進やレイシズムSOSの責任者のひとりとして活動。1996年から2000年まで外国人労働者のための情報センター(CITE)の労働組合を指揮し、2000年から2012年までヨーロッパ経済社会委員会の外部コンサルタントを務めた。いくつかの著作があり、専門誌及び一般紙で多数の記事を執筆している。