マルタ・リベラ=デラクルスは、1970年ルゴ生まれ。コンプルテンセ大学で情報科学の学士号、政治コミュニケーションのスペシャリスト資格を取得。1998年、Que veinte años no es nada (20年なんて大したことない)で、アテネオ・ホベン・デ・セビーリャ小説賞受賞。この作品は第5版まで出た。2006年には、En tiempo de prodigios(奇跡の時代に)がプラネタ賞最終候補作品になる。その前の小説La importancia de las cosas(ものごとの大切さ)は読者に絶賛された。また、エッセー3作、児童書2作の作者でもあり、様々な本に短編や記事を書いている。編集者としてはクリスマスの短編小説選集とアレホ・カルペンティエルのLa ciudad de las columnas(円柱の街)の編集責任者を務めた。しばしば「週刊エル・パイス誌」に寄稿し、ラジオ・テレビの様々な討論番組に出演している。