マリソル・サレス=ヒメネスは、2000年8月18日にバレンシアで生まれた。現在アルファファル(バレンシア)に住むが、自分ではアンテリャとスマカルセルにも住んでいると思っている。高校1年のときに本書を出版。小学6年生ではじめて文学賞を受賞。11歳のとき、母親からプレゼントされた本がきっかけで読書に夢中になり、その時からアイデアが次々とわき出して書かずにいられず、それが『天使のクロニカ』となった。『赤い夜』はその第1巻。現在、学校で読書や創作の動機づけのためのトークをしている。