マリソル・オルティス=デサレテは、ビトリア生まれ、同地在住。読書好きが高じて執筆を手がけるようになり、2002年に初めての小説Los enigmas de Leonardo(レオナルドの謎、Bruño社)を出版。2作目の小説La cruz bajo la lengua(舌の下の十字、Arte-Activo社、2007年)ともに歴史もの。旅行が好きで、実際に現場で史実の裏づけをとったり、自作の登場人物のように舞台となった場所をめぐったりしている。子ども向けの短編も書いており、中の数点は短編小説コンクールで入賞。