Marisa López Soria
マリサ‧ロペス‧ソリア
マリサ‧ロペス=ソリアは児童‧YA文学の分野では経歴豊かで著名な作家。アルバセテ生まれだが、人生の大半はカルタヘナとムルシアで過ごす。芸術史学士で教師。詩及び小説で多くの賞を受賞。フランス語、日本語(『おじいち.んとケーキをつくろう』日本標準、2010年)、韓国語などに翻訳された作品も多い。現在は本の執筆に専念している
バネッサは雲の中で生きているかのように夢見がちな現代の王女様。バビア王国でキリンや魔女やシャボン玉と暮らしている。結婚する年頃になると、両親はそわそわしはじめた。そこで名付け親の妖精は、王女に求婚する者は、なぞなぞを解かなければならないという条件を付けてはどうかと提案する。彼女の婿になるには、少なくとも想像力が豊かでなければならない。けれど、物事は思い通りにいくとは限らないのだ。
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児童書・YA
雲の王女
La princesa de la nube
マリサ‧ロペス‧ソリア
Marisa López Soria
Ediciones del Laberinto
グロビートたちは、無邪気な思いつきで、ときに問題をひき起こしもするが、愛情深く、感じがよくやさしい魅力的な生き物だ。親切で気高いパプリニアたちは、グロビートたちを尊敬していて、トレメンドたちが叱ることで秩序を整えようとすると口をはさむ。ある午後、グロビートは友だちの家にホットチョコレートとチュロスを食べにいく。けれども、ひとりではなく、ライオンの赤ちゃんを腕に抱いていくことにした。そこで騒動になり……。不条理文学とフリオ・コルタサルと、クロノピオ、ファマ、エスペランサといった、コルタサル作品の有名な登場人物たちへのオマージュ。
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児童書・YA
お客さん(グロビート、トレメンド、パプリニア)
La visita (Globito, los tremendos y las paplinias)
マリサ‧ロペス‧ソリア
Marisa López Soria
Galimatazo Editorial
幼いカルメンは創造性を発揮して自室の壁に思う存分絵を描くことにした。パパがすごく嫌がることは確実だ。そしてパパが怒るとパピコメニーニョスに変貌する。さて、パパが壁に描かれた絵を見たら何が起こるかな?
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