マリア・J・クエスタは、言葉と色彩の魔法使い。本とアートをベースにした創造の学校、エチソス・マヒコス・デ・レトリマヒアの創設者兼校長。そこではドラゴン、杖、魔法の森、タイムトラベル、霊薬などの間を魔法と想像力が自由に駆け巡る。2020年、マルベーリャ市童話賞を受賞。著書に『¡Initium magia! e ¡Initium Pociones!(魔法を始めよう、霊薬を始めよう)』(La Esfera)、チョウの耳を持つ盲ろうの少女の物語を描いた本書『Una varita mágica para Dulce(ドゥルセの魔法の杖)』、愉快な物語『Los piratas en Japón(日本の海賊)』などがある。