マリア・ピラール・イベルン(エル・マスノウ在住)は、かなり若い頃からエコロジーと食に興味を持っていた。わずか20歳でフードアートの現場で働きはじめ、それ以降、いろいろな場所で、料理教室の立ち上げ、料理番組の制作、健康的な食事についての講演などに携わる。また、個人で、栄養のカウンセリングも行う。料理への情熱はさまざまなメディアへと広がり、「ビタル」「ビオエコアクチュアル」「クエルポ・イ・メンテ」など、食と健康に関する雑誌に寄稿している。ベジタリアン料理の本をこれまでに8冊執筆し、そのうち、『¿Un banquete? ¡Naturalmente!(ごちそう? ナチュラルに!)』、『Las 69 recetas más afrodisíacas de la cocina vegetariana(誘惑のベジタリアン料理69のレシピ)』、『Recetas vegetarianas para grandes ocasiones(特別な機会のためのベジタリアン料理レシピ)』の3冊は、グルマン世界料理本大賞を受賞した。