マール・パボン(1968年マンレザ生まれ)は目ざめたまま夢を見るのが大好き。だから雲、月(特にバレンシアの月)、ぼうっとしていること、はじっこ、小動物にはとってもくわしい。おまけに自分の夢を世界じゅうのみんなと分かち合うのが好きなので、あらゆる読者に向けて、これまでに50冊近い本を出版してきた。なかには英語やオランダ語、韓国語などに翻訳されたものもある。米国では、国際ラティーノブックアワードなどの大きな賞を何度か受けている。