マヌエル・マルソル(1984年、マドリード⽣まれ)は、書籍や絵本の制作を専⾨とするイラストレーター。大学で広告と視聴覚コミュニケーションを専攻。2009年から2012年まで広告クリエイターとして働き、エル・ソルやカンヌ・ライオンズなどのフェスティバルで認知されるようになった。2010年から2016年まで出版イラストレーションとタイガー・ストアのためのアニメーションの仕事を両立させる。メキシコにて、展⽰、ワークショップ、講演を、メキシコ・スペイン⽂化センター、国際児童図書展およびイベロアメリカ児童⽂学⼤会(メキシコ市)、国際ブックフェア(グアダラハラ)、オアハカ・グラフィックアート学校などで⾏ってきた。作品は中国、⽇本、韓国でも出版されている。2017年にはマドリードのヨーロッパデザイン学校の通年講座で絵本のクラスを担当した。また同年、4年連続で展⽰作品として選ばれた後にボローニャ・SM基⾦の児童図書展で国際イラスト賞を受賞した。