ルイス・コスタ(1972年バルセロナ生まれ)は、DJ、ジャーナリスト。1994年よりクラブ文化の先駆け的雑誌「ディスコ2000」編集部に参加。2009年からはバルセロナのラズマタズ・クラブの広報担当を務め、自身もここで定期的にプレイしている。また、バルセロナのクラブ・フリードニアでプログラマー、レジデントDJも務め、DJ・プロデューサーであるフリーダーマウスと共に、イベント「デスティネーション・ムーン」を毎月開催。ソナーやFIBなどのイベントでもプレイ経験がある。音楽・ポップカルチャーのジャーナリストとして、ラバングアルディア紙の特集版「クルトゥーラ」の他、「オシマグ」、「クラビング・イン・スペイン」、「コモ・ラス・グレカス」などのメディアで連載を持っており、ラジオ局dublab.esでも「ダンセテリア」という番組を毎月放送。著書に『¡Bacalao! Historia oral de la música de baile en Valencia, 1980-1995(バカラオ!バレンシアにおけるダンスミュージックのオーラルヒストリー:1980~1995、Contra、2016)』。本書が2冊目の著書となる。 クリスチャン・レン(1981年サバデル生まれ)は、DJ、ジャーナリスト。音楽ラジオが専門。これまでに、デジタルラジオ局の先駆けであるスキャナーFM(2005年にオンダ賞を受賞)やRBMAラジオ、ソナーラジオ、dublab.es、ラジオ・プリマベーラ・サウンドで働き、「クラビング・イン・スペイン」や「ディス・イズ・アンダーグラウンド」などのメディアにも寄稿。2010年にイビサ島に拠点を移し、イビサ・ソニカやオープンラボといったラジオ局のコーディネーターを務める他、パーティーイベント「WooMoon」(2016年にDJアワードを受賞)の広報を担当。クムハラスやオスタル・ラ・トーレ、ブルー・マーリンの他、パーティーイベント「ホーミーズ」が行われることで有名なパイクス・ホテルでレジデントDJを務めた。現在は、自身の会社「FloÕod」での広報、音楽ブランディングに専念。本書が初の著書。