1966年、タラサ生まれ。カタルーニャ文学作家。30万部以上を売り上げた世界的ベストセラー『Hachiko. El perro que esperaba(ハチ公 待っていた犬)』で知られる。バルセロナ大学とジローナ大学で美術史と考古学を学ぶ。多才な作家で、エッセイ、美術書、歴史小説、20冊以上の児童文学など、あらゆる分野の著作がある。作品は、ベトナム語、ロシア語、日本語(『La pequeña coral de la señorita Collignon (虹色のコーラス)』、西村書店、2017年-当サイト2012年紹介作品)、トルコ語、イタリア語、韓国語、ポーランド語、ギリシャ語、中国語に翻訳されている。現在は作家及び教師として働く。『Hachiko: el gos que esperava(ハチ公 待っていた犬)』は、2014年ジュゼップ・M・フォルク・イ・トラス賞、2018ストレーガ賞(ボローニャ展)を受賞し、2015ホワイト・レイブンズに選出される。本書で、2019年ギリェム・シフラ・ダ・コローニャ賞受賞。