リザ・ビッジ(1975年生まれ)は、哲学を学び、詩のコンクールに応募し、文学誌に寄稿する。『Miranda(ミランダ)』(La Palissade, 2016)、『Une nuit d'été(夏の夜)』(Magellan & Cie、2017)、『Il cavaliere Senza Macchia(汚れのない騎士)』(Cepages、2019)など、悲喜劇の物語やさまざまな絵本を出版してきた。ミラノの学校で日中働いているので、夜、執筆する。 パロマ・コラル(1982年生まれ)は美術学部卒業。デザインと広告のスタジオで働きながら、ミゲル・タンコ、キティ・クローザー、ハビエル・サバラなどのイラスト講座を受講。現在はイラストレーターとして活躍する傍ら、マドリードのIED校で後進の指導にもあたる。2018年にラサリーリョ賞(イラストレーション部門)を受賞し、2019年にボローニャ国際絵本原画展、2018年にイルストラルテ、2016年と2018年にシャールジャ国際図書展に選出される。