バルセロナ大学のESCAC(カタルーニャ映画視聴覚上級学校)の演出専門科を卒業し、マドリードに映画製作会社ラ・エクストランヘラを共同設立。ESCACでの学びに加え、奨学金を得てキューバのEICTV(映画テレビ国際学校)に交換留学し、様々なワークショップへも参加して、脚本の分野を究めた。基本的に短編映画とビデオクリップの世界で、形式の異なる作品を演出してきた。脚本家としての最近の仕事で特筆すべきはアダン・アリアガ監督と共同執筆した長編映画『Fishbone(魚の骨)』と、エレナ・モリナ監督、チェマ・トレス、イサキ・ラクエスタとの共同脚本によるドキュメンタリー長編『Rêve de Mousse(苔の夢)』。さらにアカデミー賞にノミネートされ、ゴヤ賞、ガウディ賞、カンヌ映画祭のパルムドールを受賞した短編映画『タイムコード』をはじめとする、あらゆるタイプのプロジェクトで演出助手を務めている。本書『De piedra(石になったら)』は初めての児童向け絵本。