ごく若い頃から文学の呼び声を聞く。憧れの作家たちに倣い「オリベッティ・レッテラ」の古めかしいタイプライターで無数の物語を綴った。その作家とは、内なるファンタジーの世界を呼び覚ましてくれたトールキンや、物語を包みこむ闇にどっぷり浸らせてくれたスティーヴン・キングだ。自らに子どもを持つようになって児童文学に興味を持つようになる。いくつかの児童向けアンソロジーに作品が収録され、ベルブム社のサッカー物語コンクール及びミクロスコピコス・ショートショートコンクールで優勝。