1977年ビルバオ生まれ。幼少期はバスク、ブルゴス北部、ガリシア地方などの田舎や山で多くの時間を過ごす。獣医学を学び、卒業後すぐにボランティアとしてベネズエラの野生動物救済センターへ。そこで初めて霊長類を扱う獣医としての経験を積んだ後、オランダに渡り、類人猿の救済センターであるStichting AAPで働く。次に挑戦したのは、類人猿をはじめとする野生動物の生息地での活動で、インドネシアに渡り、ボランティアに従事。2006年、夫のアルギトエ・ランティング、チームの同僚とともにNGOを立ち上げた。資金調達の過程でインターナショナル・アニマル・レスキュー(IAR)と出会う。そしてIARのメンバーと一緒に、オランウータンや他の類人猿を救出して世話をし、元の環境に戻すことを目的とするセンター、IARインドネシア支部を設立した。