1959年、バレンシア生まれ。あらゆるジャンルの文学を手掛け、様々な賞を獲得。詩人、脚本家、物語作家として評価されている。散文の代表作に、スペイン王位継承戦争時代を描いた『1707, el sueño perdido(1707、失われた夢)』と中世後期を舞台にした『Jaime I el rey templario(ハイメ1世、テンプル騎士団の王)』の歴史小説がある。『Infierno de neón(ネオンの地獄)』ではサラマンカ市国際賞を受賞。2014年には若い読者が選ぶアチェ賞(最優秀ヤングアダルト小説)を『Deja en paz a los muertos(死者に手を出すな)』(GRUPO EDITORIAL BRUÑO、2015-当サイト2016年紹介作品)で受賞。続編の『La sepultura 142(142番墓地)』、『Llueve sobre mi lápida(わたしの墓碑に雨が降る)』、『La noche de las gárgolas(ガーゴイルの夜)』はいずれもパラレロ・セロ・シリーズで出版されている。