1951年、ルゴ生まれ。作家でジャーナリスト。通信社、新聞、雑誌、ラジオ、映画、テレビなど、あらゆるメディアで仕事をしてきた。ユーモア作家としての新聞での活動により、2000年、コドルニス・デ・プラタ賞を受賞。1976年から、『Ideologías para un rey (国王のための思想)』(Aguaribay)、『Manual del Perfecto Político (完璧な政治家のためのマニュアル』(Espasa Calpe)など多数のエッセイを執筆。映画人としては、数多くのシリーズものやドキュメンタリーを脚色、監督、プロデュース。小説家としては『Secuestro y fonda de Cela en Contamina (コンタミナでのセラの誘拐と安宿)』(Tris-Tram)、『El estornudo de la mariposa (蝶のくしゃみ - ガルボ夫妻対ヒットラー)』(Edhasa、2016-当サイト2017年日本向けお薦め作品)、『Te llamaré muerto. Valle-Inclán y Acevedo en la Casa del Demonio (君を死者と呼ぼう。悪魔の家のバリェ=インクランとアセベド)』(Edhasa、2019-当サイト2019年紹介作品)を書いた。2019年『Ilustres asesinos y distinguidos cadáveres(名高い殺人者と有名な死体)』(Edhasa、2019)はフェルナンド・アレナス=キンテラ賞を受賞。本作は著者の文学最新作。