ジョルディ・ノメン(1965年生まれ)はスペインで最も革新的な教育機関のひとつとして知られるバルセロナ・サダコ学園の哲学・社会科学教師。バルセロナ大学では現代史、同大学大学院修士課程では積極的市民権、ヘローナ大学大学院博士課程では哲学を専攻。その教育における業績で、EDU21賞とアルナウ・デ・ビラノバ賞を受賞した。ベストセラーとなった『El niño filósofo(小さな哲学者)』(Arpa、2018) と『El niño filósofo y el arte(小さな哲学者と芸術)』(Arpa、2019)を執筆、子供のための哲学という分野で確固たる地位を築く。