ハビエル・サダバは、1940年ビスカヤ(バスク)生まれ。サラマンカ・カトリック大学哲文学士、ローマ・グレゴリアナ大学神学士、マドリード・コンプルテンセ大学哲文学博士。チュービンゲン大学(ドイツ)、コロンビア大学(NY)、オックスフォード及びケンブリッジ大学(イギリス)など、世界の様々な大学で教えてきた。現在、マドリード自治大学宗教倫理哲学教授。主な著書に、Saber vivir (生きることを知る、1984年)、Diccionario de Ética (倫理事典、1997年)、La filosofía contada con sencillez(シンプルに語る哲学、2002年)、De Dios a la nada(神から無へ、2006年)があり、日常生活と幸福に関する問題を論じている。