ハビエル・ペレス=アンドゥハル(1965年サント・アンドリアー・ダ・バゾス生まれ)はバルセロナ大学でスペイン語文献学の学士号を取得。著作に『Los príncipes valientes(勇敢な王子たち)』、『Todo lo que se llevó el diablo(悪魔が持ち去った全て)』(当サイト 2011年紹介作品http://www.newspanishbooks.jp/book-jp/todo-lo-que-se-llevo-el-diablo)、『Paseos con mi madre(母との散歩)』、『Milagro en Barcelona(バルセロナにある奇跡)』(写真はジョアン・ゲレーロ)、『Catalanes todos(みんなカタルーニャ人)』、『Diccionario enciclopédico de la vieja escuela(昔の学校の百科事典)』がある。エルパイス紙に寄稿し、ラジオ局カデナ・セールの番組「A vivir que son dos días(2日間だから楽しもう)」に協力している。また、バルセロナテレビの番組「Saló de lectura(読書の部屋)」やTV3の「L’hora del lector(読者の時間)」にもメンバーとして参加していた。その他にもカタルーニャ新聞や同人誌「モンド・ブルット」、アホブランコ誌やホセ・バトリョが束ねる文学誌「タイファ」などのメディアにも寄稿。カタルーニャ語版エルパイス紙に寄せた時評で2014年バルセロナ市賞メディア部門を受賞。2016年に『Diccionario enciclopédico de la vieja escuela(昔の学校の百科事典)』でエスタード・クリティコ・エッセイ賞を受賞。