ハビエル・マルキナ (1975年、ウエスカ生まれ)。『Abraxas(アブラクサス)』(2018年アラゴンコミック賞最優秀脚本賞)と『Aquí nunca pasa nada(何でもない)』をいずれもGP出版から、『1585: Empel(1585: エンペル)』をカスカボラ出版から刊行。また、35人以上のアーティストの協力を得て作ったチャリティー漫画『Abraxas en Cuarentena(隔離されたアブラクサス)』をメセナで自ら出版した。他にも、ロサ・コディーナ作画による同人誌『Cómo hacer un cómic sin tener ni puta ideas(くだらないアイデアなしで漫画を作る方法)』がコミック・バルセロナ2021のベスト同人誌にノミネートされた。その作品は多岐にわたる。
ビクトル・ソラナ(1985年、サラゴサ生まれ)。『El subsuelo(心土)』(GP出版、2019)で2019年アラゴンコミック賞の最優秀アラゴン作品賞と最優秀作画賞を受賞。2019年にはその年の注目作品を投票によって選出するACDコミック主催のエッセンシャルリストにも名を連ねた。また同じくACDコミック賞IIでは最優秀新人作家として最終選考に残り、マドリード・カルロス・ヒメネス賞でも最優秀新人作家としてノミネートされた。