イグナシオ・ペイロー(1980年、マドリード生まれ)は、英国文化辞典『Pompa y circunstancia(威風堂々)』(2014)の著者。またキプリング、オーキンクロス、アッシアなど、名作文学の翻訳者であり序文執筆者でもある。ジャーナリストとして、議会や文化についての記事、評論を主要全国紙に書いてきた。また「ザ・オブジェクティブ」などのメディアにも深く関わっている。さまざまな公人のコミュニケーション・アドバイザーやスピーチライターも務める。現在、インスティトゥト・セルバンテス・ロンドンの館長。2018年に『Comimos y bebimos. Notas de cocina y vida(私たちは食べる、飲む。料理と人生の覚え書き)』(Libros del Asteroide)を上梓。