マドリード・コンプルテンセ大学のポストドクター。Pre-bored.(スペインの老人ホームにおける退屈の予防とウェルビーイング)プロジェクトのリーダーであり、学際的視点から退屈という現象を専門的に研究している。国際退屈研究学会を創設し同会長を務める他、『The culture of boredom(退屈の文化)』(BRILL、2020)や『Boredom is in your mind(退屈はあなたの心の中にある)』(Springer、2019)をはじめとする書籍の編纂を担当してきた。またCENIE(国際老化研究所)のブログ「エンべへセル・エン・ソシエダ」に、高齢者の退屈に関する記事を掲載している。これまでの学術的な功績を評価され、ドムスビ財団の全国メディア賞(2021年)、アルムニ-UCM(マドリード・コンプルテンセ大学)研究賞(2021年)、マドリード共同体フリアン賞(2020年)、優秀な教育に対するリンカーン図書賞等を受賞。