ベゴーニャ・オロはサラゴサ生まれで現在はマドリード在住。児童・YA文学の編集者を数年経験後、現在は執筆と翻訳を手がける。彼女の執筆した教科書で、多くの子どもたちが読書の世界に足を踏み入れた。『Pomelo y limón(グレープフルーツとレモン)』でグラン・アングラル賞(2011)、アチェ賞(2012)を受賞。2014年ユーロスターズ旅行小説賞、アルベルト・ヒメネス・シューマッハとの共著『Tú tan cáncer y yo tan virgo(あなたはこんなにガンで、わたしはこんなに乙女)』(2018)でハエン賞(YA小説部門)を受賞。バルコ・デ・バポール賞(2015)でも最終選考に残った。作品は数ヶ国語に翻訳されており、『La pandilla de la ardilla(リスの一味)』(SM、El Barco de Vaporシリーズ)、『Misterios a domicilio(自宅の謎)』(RBA)は特に知られている。