エクトル・ボルラスカ(絵)は1963年アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれのイラストレーター。弁護士になるために勉強していたが、真の情熱はイラストを描くことにあると気づく。グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートし、イラストレーターに転身。19歳の時に最初の作品をアルゼンチンで発表。作品はアルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、メキシコなどさまざまな国でキャンペーン広告、雑誌、新聞、教科書に掲載されている。
ラケル・ガリード(文)はこの本の作者でスペイン人。美術史の学位を持ち、絵本に関する論文の発表で博士号を取得。アラゴン高等デザイン学校での教師の仕事と子どもの本の執筆活動を両立させている。