ラウール・ニエト=グリディ(1970年セビーリャ生まれ)は、美術を学び、映像、印刷、デザイン、エフェメラル建築、広告と、ほぼ全ての分野で活動してきた。2006年からは、デッサン教師を務めながら副業でイラストも手掛ける。2010年以降の作品は、児童書や、演劇・舞踊・人形劇公演のポスターが中心。これまでに数々の国際的な賞を受賞し、著書は9以上の言語に翻訳されている。当サイト2020年紹介作品『スープの中の一本の髪の毛』http://www.newspanishbooks.jp/book-jp/un-pelo-en-la-sopa、2021年紹介作品『Lo difícil(むずかしいこと)』http://www.newspanishbooks.jp/read-report-jp/lo-dificil)。日本語では『ぼくトリ』(千倉書房、2022年)が刊行されている。