ガビ・マルティネス(1971年バルセロナ生まれ)はナイル川踏破、パキスタン側のヒンドゥークシュやベネズエラの熱帯林、中国の沿岸、パタゴニアの踏査、或いはオーストラリア横断といった旅をしながら、各地の様子やそこに住む人々と動物、そして人と生き物の絆について記述してきた。10カ国語に翻訳されている彼の作品の軸はその自然な結びつきの重要性を可視化することにある。
ジョルディ・サラリョンガは考古学者で博物学者、探検家。カタルーニャ・オープン大学にて先史学、考古学及び人類進化学を教えている。スペイン地理学会調査賞の受賞歴があり、大学で教鞭を執る傍ら、アフリカ、アメリカ、アジア及びオセアニアにおけるフィールドワークを行っている。著書に『África en 10 Palabras(10の言葉で語るアフリカ)』や『Dioses con pies de Barro(泥の足をした神々)』など。また、バルセロナの自然科学博物館の協力者でもある。