自他の育成と執筆に従事。研究熱心で積極的な人物で創作活動と教育や主に舞台芸術に関した文化事業を両立させている。ここ数年は筆跡学の世界に入り込んでいる。またオーディオ形式のフィクションとノンフィクション作品の制作を目的としたスペースLa Chispa Blancaを創立。劇作家としての作品は児童、コメディ、ダンス劇、実話に基づいた舞台などの多様なジャンルとスタイルをカバー。本作品は著者の初めての小説。文献学博士号取得(2013年博士課程最優秀賞)、マドリードコンプルテンセ大学ジャーナリズム科卒、演劇学校RESAD劇作法学科卒の学歴を有している。2003年の『Oráculo a medias(中途半端な神託)』から2018年の『Beatriz Galindo en Estocolmo(ストックホルムでのベアトリス・ガリンド)』まで12本ほどの演目を執筆・開演した。演劇の理論と歴史に関する著書の中では『Cayetano Luca de Tena, itinerarios de un director de escena (1941-1991)(カエターノ・ルカ・デ・テナ、ある舞台監督の道のり(1941-1991))』が秀逸。