1986年エル・サルバドル生まれの人類学者。2008年からギャングの現象を深く研究しており、彼らの集団のダイナミクスにおける暴力の役割に焦点を当てている。その傾倒ぶりと研究手法から彼はおそらく、この現象を非常によく把握している研究者のひとりと言えるだろう。北米及びラテンアメリカの複数の大学で研究を行ってきた。「プロブレム・ダメリック・ラティーヌ」、「パカリナ・デル・スル」「イデンティダデス」「レアリダ・イ・レフレクシオン」など様々な国の科学雑誌に、ギャングに関する多様な記事を寄稿。さらにelfaro.net(エルファロ・ネット)や「レビスタ・ファクトゥム」といったオンラインメディアにもナラティブ・クロニクルを寄稿している。著書に、エルサルバドルの女性の歴史に関するLas mujeres que nadie amó(誰にも愛されなかった女性たち、2010)、ノンフィクションの共著Crónicas negras. Desde una región que no cuenta(闇のクロニクル 沈黙の地域から、2012)がある。